
最近、自然派志向の高まり等から都会のサラリーマンの間では農業に対する認識が変わり、自然の中で誰にも拘束されずに、一生働ける仕事として農業経営を、また、若い人では将来の農業を考えて農業技術・資金を得るため、農業生産法人に就職を希望される人が増えています。
農業とは
農業は、土地・水・太陽エネルギーを最大限に活用して作物・家畜を育て生産し、販売し、その販売代金で生活費・次生産費を賄う職業です。
従って、生産物を販売するまでは無収入で、その期間の生活費・生産資材の購入の自己資金の確保が必要であります。
作物の生育は、天候に影響されやすく、また販売価格は市場等で決定されるため計画通りの収益が得られないことがあります。
単に作物や家畜を育てることや自然の中での仕事が好きだからだけでは農業経営は出来ませんが、創意と工夫によっては他の産業に劣らない収益を上げられます。
農業・農村の特徴
農業特徴
- 自分のアイデアが実践できる
- 家族と一緒に仕事が出来る
- 時間に制約されない
- 自然災害を受けやすい
- 農業を始めるのに各種の制約がある
- 農業も世界との競争がある
農村特徴
- 自然が豊かである
- 周りの人が親切である
- 空気がきれいである
- 地域の人々とのつきあいも多くいろいろな役目も回っている
- 文化や生活環境等の社会整備が遅れている
農業をはじめるまでの「みちすじ」は次項に記していますが、
- 「技術習得」の研修期間は、少なくとも作物を2シーズン栽培する期間が必要です。
- 研修場所は、将来就農される予定地近くの研修受け入れ農家での研修が、就農後の営農において研修農家より指導などが受け入れられること、また地域農家との顔見知り等から適当と思います。
- 農地、住宅の確保では畑で働いている農家の人にも問いかけることによって情報が得られることがあります。
- 資金としては、研修から農産物の販売代金が入るまでの農地の購入・種苗・肥料等の資材費が必要で、自己資金の準備をしましょう。
就農までのみちすじ
- 就農の芽生え
- ↓ 家族とともに農業はどんな職業か農村見学などを行い農業・農家の生活を認識する。
- 就農の情報収集
- ↓ 就農したい県の農業振興公社 担い手支援課へ電話等で相談や就農ガイダンスに参加し情報収集に務める。
- 就農イメージ
- ↓ 花、キュウリなどの作物の選定や就農場所(県市町村)について家族と話し合い将来の農業経営のイメージを描く。
- 就農相談
- ↓ 県農業振興公社 担い手支援課を訪問し、農業経営のイメージが実際農業経営として営まれるかどうか、また就農、研修場所について相談する。
- 技術修得研修
- ↓ 県農業振興公社 担い手支援課を訪問し、研修作物・期間・条件について相談する。
- 就農地の決定
- ↓ 就農希望の市町村の農業委員会を訪問し、農地の購入・賃借等について相談する。農地の売買や賃借は、何回も訪問し信頼を得ること、また、住居を農地の存在する市町村に移転しないと購入できない。
- 資金等の準備
- ↓ 地域農業改良普及センターを訪問して、農業経営を始めるにあたっての必要な資金について借り受け条件などを相談する。
就農開始
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